はまかぜ新聞（さかえ・とつか版）掲載

５．肉体のアンチエイジングとは？

アンチエイジングとは、『抗老化。抗加齢。すなわち老化のメカニズムを理解してそれに対抗し、いつまでも若く健康な人生を送ろうという概念』だそうです。
では、（肉体の）老化とは、どんなことを指すのでしょうか？

整形外科のある本によると、「活動力の低下であり、不使用筋（普段使っていない筋肉）の増大である」とあります。
いろいろ調べた結果、私論的に「重力に負けて、体が変化していくこと」と解釈するとつじつまが合うようです。

これは姿勢の変化と言えるかと思います。

重力に負けると、背中が丸くなり、そり腰になり、ももの付け根が曲がり、ひざがガニマタに曲がり（Ｏ脚）、足がぺちゃんこ（偏平足）になり、結果として背が低くなり、横に広がってきます。

そのような姿勢で生活し続けると、体に負担のかかる動作につながり、関節、骨の変形を招いてあちこちが痛くなるのではないかと考えています。

意誠的に姿勢に注意し、重力に負けない身体づくりが、一番のアンチエイジングではないでしょうか？

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